S君《私の師匠》
お題スロットを見てたらこんなお題があったので書いてみることにしまた。
《私の師匠》私にとっての師匠は、中学2年の時に現れました。と言ってもその師匠は同学年で、同じクラスで小学校も一緒だった人なんですがね( ^ω^ )
何の師匠かというとライトノベルを教えてくれた素晴らしい人です。
私は小学校の時、水泳、テニス、野球、英会話などいろいろな習い事をやっていました。けれどもこれと言ってはまったものや、熱中して取り組めるものがありませんでした。
そのまま中学に上がり水泳と、野球はもうやめていたのでやったことのあるソフトテニス部に入っていました。部活は楽しかったです。でも
なんかこう、マジにガチにはなれてなかっというか…
(最後の大会ではちゃっかり市内大会団体戦で優勝とかしてたりしたのにね〜【自慢】)
そんでまた中学でも一年過ぎて、クラス替えがあって知らない人がたくさんいる教室の中に、小学校の時から知ってるS君《私の師匠》がいたわけですね。はい。
初めて見る人がたくさんいる中で小学校の時から知ってるS君とは割と早く話をしました。
そんで夢中になるものなんてなかった私はS君が読んでる本が気になったわけです。
けど私も小学校の頃はそれなりに読書してた方だと思うんですよね〜(・ω・)
具体的には『黒魔女さんが通る』とか『マジックツリーハウス』とか『ひみつシリーズ』とか
いずれもシリーズものだから何巻も何巻も借りに小学校の図書館に行ってました。
そんな私でもライトノベルというジャンルはこの時初めてしったんですよね。
私「S君それ何読んでるの」
S君「ソードアートオンライン」
【下記よりSAOと略します】
私「…?なにそれ?」
S君「ライトノベルっていうやつだよ」
私「…?だからそれ何?」
S君「…。とりあえず読んでみ!」
とこんな感じでSAOを渡されたんだったと思います。
この時渡されたラノベがSAOじゃなかったら私はラノベにハマることはなかったでしょう。
早速その日家に帰ってから貸してもらったラノベを読んで見ました。
何ということでしょう〜。熱くなれることが何もなかった少年がたった一晩でラノベにハマってしまったではありませんか!
翌日
私「これヤバイ!まじヤバイ!何なのこれ⁉️」
S君「だからラノベだってぇ〜(^^;)」
とこんな感じで感激してしまったんですね〜。
それからというもの私の中学校生活はラノベ一色に染まってしまいました!
S君が一巻読み終えるのと同時に私は2巻3巻と読んでいきS君に続きの巻を催促する毎日でした(≧∀≦)
そうこうしているうちに借りてるだけではもの足りず自分で買うようになりました。
SAOが私の初めて読んだラノベだったこともあり私のラノベの好きなジャンルが[主人公最強系][ハーレム系][SF]とこの3つのジャンルに強く惹かれてました。
そんな私が自分で買った最初なラノベは確か
『ノーゲームノーライフ』でした。(多分)
この作品もとても面白かったです。ちょっと話が逸れましたね。
話を戻しますと、その後も私はS君からラノベを借りていたわけですがSAOの新刊まで読み終わってしまったんですよ。そしたらS君は同じ作者が書いている『アクセルワールド』というラノベを読み始めました。そのラノベも借りて読んで好きになりました。
私はS君からラノベを借りてばっかりだな〜と思いS君とラノベを貸し合う仲になりました。
その関係は高校生になった今でも続いています。
中学2年の時ラノベに出会い私の生活は激変しました。
大きく変わった点は夜の時間の使い方ですね。
今までは平均9時くらいに就寝していた偉い子ちゃんの私が余裕で日にちをまたいで起きてました( ✌︎'ω')✌︎
そのうち読んでるラノベがアニメ化してることを知った私はアニメも見るようになりました。
それまで私の中でのアニメとは『ワンピース』『コナン』『家庭教師ヒットマンREBORN』などしか知りませんでした。
なので結果的にS君はラノベを教えてくれた師匠でもあり、私がアニメを知るきっかけにもなりました。
そして私はアニメを見ていくことで新しいジャンルが好きになっちゃったりしたんですよね〜。今ではジャンルというか、【妹キャラ】にゾッコンですね!はい!
ここまで書いてきて何が言いたかったと言いますと熱中できるもののなかった私にラノベやアニメを教えてくれたS君にひたすら感謝ということです。
アニメ、ラノベと聞くとオタクだ何だという人がたくさんいますが結局、趣味とかと一緒なわけですから嫌悪される理由なんて1つもないんですよね。
野球でもサッカーでも子供の時から熱中してた人たちがプロになるわけで、別にアニメを見てるラノベを読んでる人にプロとかそういう位置づけはないけれども、熱中したものがたまたまアニメ、ラノベだっただけで他の人と何ら変わらないですよね。
だから私は高校2年のはじめの自己紹介で堂々と
「アニメ、ラノベよく見てます。気があう人はよろしくお願いします」
とこんな挨拶をしたくらいですから。【ガチ】
と言っても私の周りの人たちは私が高校1年生の時にアニメ、ラノベが好きだからと言って特別、態度を変える人は1人もいませんでしたけど。(いい人たちですねぇ〜)
長くなりましたがみなさんにもS君のような、何か夢中になれるものを教えてくれる師匠との出会いがあることを祈ってます。